初物ふたつ
2024-06-29
土曜日。
久しぶりに朝から農作業をひとり黙々とした。
しばらくつけていた農作業日記は6月1日でおわっていた。
亡くなった義父は「なんでこんなにゆっくり動くんだろう?というくらいゆーっくり動け。そうでないと、続かない」と言っていたらしい。
限られた時間でたくさんのこと終えたくて、春が来て、せかせかと動きまわっていたら体調を崩して5月はほとんど体調を崩していた。
6月は本当に最低限の水やりをして、それすらも代わりにやってもらう日もあったりして、
二歳の子どもと一緒にできる範囲のことだけやって、ぐずり始めたらすぐに中断したり、畑に行きたがらなかったら、そのまま行かなかったり…流れに身を任せていた。
というわけで、本当に久しぶりの、ひとり作業。
ビニールハウスの周りの草刈りをして、ハウスの中の、トマトの横で大きく育って通路を塞いでいたマロウとストリドーロも刈り取った。
刈り取った草を、堆肥の山に積んだ。
マイクロトマトがいくつか黄色くなっているのを見つけた。あとほんの少し赤を混ぜたら完全にオレンジ、くらいの、いちばん濃い黄色のトマトを一粒、とってたべた。
初トマト。
おいしかった。
そのあと、ブルーベリーの草刈りに行ったら、一粒だけ食べごろの実がなっていた。
初ブルーベリー!
いつもはじめに熟して食べる木は、まだまだ青くなっていなかったので、まだ先かなぁと思っていたのだけど、ちょうど草を刈りにいったところの木だけ、青い実をつけはじめていた!
なんとも嬉しい、初物ふたつ。
ありがとう!