東京で初めて住んだ場所、港区高輪の家

上京して初めて住んだのが白金高輪から徒歩3分の一軒家でした。

白金。

高輪。

港区。

そんな文字から想像されるキラキラや、家賃やら物価やら高そう〜なイメージとは裏腹に、近くには井戸(!)があり、向かいには大家さんが住んでいて、引っ越しの様子を見ていた町のお菓子屋さんからお団子をいただく、という、なかなかの下町感あふれる場所でした。

当時、高輪から岩本町まで50分ほどかけて自転車通勤していました。

自転車はビアンキの、赤。ビアンキの緑、ではなく、あえての(?)赤でした。

ビアンキ=緑という認識もあまりないまま、なんか赤の自転車かわいー、みたいな感じで選んだのを覚えています。

#豚に真珠

高輪から、三田の慶応義塾大学を見つつ、東京タワーに向かって虎ノ門あたりを通り、大手町の巨大ビル群を横目に見つつ皇居に抜けて、神田川を過ぎると急にわちゃわちゃした雑居ビルが独特の雰囲気を醸し出す・・・という、THE東京ツアー(??)、のような風景を毎日見ていて、上京したての観光気分で楽しかったのを覚えています。

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